コラム詳細

1. 目的の違い

買取専門店

• 不要な品物を「売る」場所

• お店が査定し、品物を買い取って現金を支払う

• 一度売った品物は基本的に戻ってこない

質屋

• 品物を「預けてお金を借りる」場所

• 品物は担保として預けるだけで、一定期間内に**元金＋質料（利息）**を払えば品物を取り戻せる

• 取り戻せない場合は、質屋が品物を売って貸付金を回収する

🔍 2. 必要な資格・制度の違い

買取専門店

• 古物商許可が必要

• 金融業ではないので利息のやり取りはない

質屋

• 古物商許可に加えて、
  質屋営業許可（警察） が必要

• 金融業として扱われるため、利息（質料）を取る法律上の枠組みがある

🔍 3. 料金体系の違い

買取専門店

• 金額は査定額のみ

• 手数料がかかる場合もあるが、利息などはない

質屋

• お金を借りている期間に「質料（利息）」が発生

• 質料の相場は月5～10％ほど（店舗により差あり）

🔍 4. 利用する目的の違い

買取専門店

• 不要品の現金化

• 「もう使わないから売りたい」というときに最適

質屋

• 急にお金が必要だけど品物は手放したくない

• 返済すれば品物が戻る

🔍 5. 取り扱い品目の違い（一般的傾向）

どちらもブランド品・貴金属・時計など扱うが…

• 買取専門店：幅広く買取

• 質屋：担保価値が安定した品が中心（貴金属、時計、ブランドバッグなど）

まとめ