077-599-4896

【営業時間】10:00 ~ 19:00/不定休

コラム詳細

カルティエの歴史

2025.11.19

カルティエ(Cartier)の歴史は、1847年から始まる約180年の伝統を持つ、宝飾・時計業界の中でも特に重要な物語です。年代ごとに分かりやすくまとめます。


⭐ カルティエの歴史(年代別まとめ)

1847年:創業

  • ルイ=フランソワ・カルティエが、フランス・パリのモントルグイユ通りで宝飾工房を受け継ぎ、カルティエを創業。

1870〜1890年代:王族・貴族に支持されるブランドへ

  • 2代目 アルフレッド・カルティエが事業を拡大。

  • パリの上流社会から人気を集め、徐々に“王族御用達”の地位を確立。

1899年:パリのヴァンドーム広場へ移転

  • ラグジュアリーの中心地に進出し、国際的ブランドとしての基盤が固まる。

1900年代前半:世界展開 & 名作誕生

3代目である兄弟

  • ルイ(パリ)

  • ピエール(ニューヨーク)

  • ジャック(ロンドン)

が世界進出を進め、“カルティエ黄金時代”を築く。

★ この時期に生まれた名作

  • サントス(1904)
    ルイが飛行家アルベルト・サントス=デュモンのために作った、男性用腕時計の先駆け

  • トリニティ(1924)
    3色ゴールドが絡み合う象徴的リング。

  • タンク(1917)
    戦車の形状から着想、カルティエの代表作に。

1920〜1930年代:アールデコの中心的存在

  • カルティエはアールデコ様式の第一人者となり、プラチナ・幾何学的デザイン・フラットなラインが特徴のジュエリーを多数発表。

1940〜1960年代:パンテール(豹)とエレガンスの時代

  • “パンテール(豹)”はカルティエの象徴。

  • デザイナー ジャンヌ・トゥーサン(通称「ラ パンテール」)がアートディレクターとしてブランドの美学を確立。

1970〜1990年代:LOVE・ジュスト アン クルなどの誕生

  • LOVE ブレスレット(1969)
    “愛をネジでロックする”という革新的コンセプト。

  • ジュスト アン クル(1970代)
    “釘”をモチーフにした大胆なデザイン。

  • 世界的に「モードなジュエリー」の象徴となる。

2000年代以降:グローバルメゾンとして再強化

  • リシュモングループの主要ブランドとして世界展開。

  • バロン ブルー、カリブルなど新作時計も発表しながら、歴史ある定番を現代に継承。


⭐ カルティエが「キング・オブ・ジュエラー」と呼ばれる理由

  1. 王族・著名人との深い関係
    英国王室をはじめ世界各国の王室が愛用。

  2. 創造的なデザイン力
    パンテール、アールデコ、LOVE、タンクなど“時代を作ったデザイン”が多い。

  3. ジュエリーと時計の両方でトップクラス
    どちらも業界史に残る名作を持つ。

店舗情報

金ブランド時計切手古銭高額買取おたからや大津ナカマチ商店街店
所在地
〒520-0046
滋賀県大津市長等2丁目2-22
アクセス
びわ湖浜大津駅より徒歩8分
営業時間
10:00 ~ 19:00
休業日
不定休
古物商許可
京都府公安委員会 第611282030046号
株式会社ホットプラス
広告管理番号
R6-5M 106
酒販免許
ボ 0097512号