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2025.05.07
アクセサリーブランドとして有名な4℃ですが、一部では「4℃の婚約指輪や結婚指輪は恥ずかしい」といった意見が見られることもあります。一生に一度の指輪選びだからこそ、こうした意見が気になる方も多いのではないでしょうか。
実際のところ、4℃にはさまざまな魅力や強みがあります。この記事では、「ダサい」「ありえない」と言われる理由を解説しながら、ブランドの価値や人気のデザインを詳しく解説します。「4℃を選んで後悔しない?」と迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
4℃の婚約指輪や結婚指輪に対して、一部では「恥ずかしい」「ありえない」という意見も見られます。その背景には、SNSでの評価、ブランドのイメージ、価格帯など、さまざまな要因が関係しています。ここでは、その理由を5つの視点でまとめました。
SNSでは、4℃の婚約指輪や結婚指輪に関して、さまざまな意見が発信されています。特にX(旧Twitter)やInstagramでは、「4℃の指輪はありえない」「もらったらショック」といった意見が投稿され、拡散されることもあります。
SNSは極端な意見が拡散されやすいため、4℃についてもネガティブな投稿が目立つことがあります。しかし、実際には満足している購入者も多く、ブライダルリング市場で一定の人気を持つブランドです。
また、SNS上の意見は、実際の品質や愛用者の満足度を正確に反映しているとは限りません。購入を検討する際は、自分の目で指輪を見て判断することが重要です。
4℃は複数のラインを展開しており、10〜20代向けのカジュアルライン「Canal 4℃」やブライダル専門の「4℃ BRIDAL」では、それぞれターゲット層や価格帯が異なります。
4℃はファッションジュエリーとしての知名度が高い一方で、ブライダル専門のライン「4℃ BRIDAL」は、通常の4℃と比べると、認知度が低いと感じる人もいるかもしれません。そのため、4℃を「婚約指輪や結婚指輪のブランドではない」と認識する人もいるようです。
「4℃ BRIDAL」では、婚約指輪・結婚指輪に特化したデザインや高品質な素材を採用し、ハイブランドに匹敵するクオリティの商品を取り扱っています。しかし、「4℃ BRIDAL」の存在が十分に知られていないため、通常の4℃のファッションジュエリーと混同され、「カジュアルなブランドの指輪」というイメージを持たれることもあるようです。
4℃は若い女性に人気の、ハートや雫モチーフを取り入れたアクセサリーが多いため、「子どもっぽく、学生向けのデザインが中心」と感じる人もいるようです。しかし、4℃にはハートや雫モチーフだけでなく、シンプルで洗練されたデザインのアクセサリーもあります。
特に「4℃ BRIDAL」では、上質なダイヤモンドや高純度のプラチナを使用した婚約指輪・結婚指輪を展開しており、大人の雰囲気を持つデザインもそろっています。そのため、実際には若年層に限らず、幅広い世代から選ばれているブランドです。
4℃では、1万円以下で購入できるアクセサリーも扱っており、若者でも手頃な価格で楽しめるブランドとして支持されています。そのため、「4℃の婚約指輪や結婚指輪も、カジュアルなブランドの延長なのでは?」と考える人もいるようです。
しかし、4℃ BRIDALは、実際には幅広い世代から選ばれています。世界的高級ブランドの数百万円台の価格帯と比べるとリーズナブルですが、ペアで数十万円台と、一般的な国内ブライダルジュエリーブランドと同程度の価格設定です。
また、4℃ BRIDALでは、厳選されたダイヤモンドやプラチナを使用し、長く愛用できる品質の指輪を展開しています。
4℃は、日本国内で広く知られているジュエリーブランドの一つです。4℃の店舗を見かけたり、アクセサリーを手にしたことがある人も多く、それがブランドの強みとなっています。しかし、4℃は「定番ブランド」というイメージを持たれることがあり、そのため、新鮮味を感じにくいと考える人もいるようです。
特に、婚約指輪や結婚指輪は特別なものであり、他の人と被らないデザインやブランドを選びたいと考える人もいます。そのため、4℃の指輪を選ぶことを「ありきたり」と感じる人もいるかもしれません。また、ティファニーやカルティエなどの海外ハイブランドと比べ、「特別感が薄い」と感じる人もいるかもしれません。
しかし、4℃では、シンプルなものから華やかなものまで多彩なデザインの指輪が展開されています。ペア感を重視したデザインや、日本人の指になじみやすい繊細なフォルムなど、4℃ならではの魅力もあります。
4℃は、ジュエリーそのものの魅力を伝えるため、新たな取り組みを行っています。2023年9月には、東京・原宿で期間限定の体験型ジュエリーショップ「匿名宝飾店」をオープンしました。
この取り組みは、ブランド名にとらわれず、ジュエリーの価値を純粋に感じてもらうことを目的としたものです。ブランド名を明かさないことで、来場者は先入観なくジュエリーのデザインや品質に触れることができました。
来場者からは「ブランドイメージがポジティブに変わった」といった反応も寄せられました。 また、匿名であることで初めて手に取ることができたという声もあり、ブランドの新たな魅力を伝える試みとして成果を上げました。
4℃の婚約指輪・結婚指輪は、高い品質と充実したサービスにより、多くの人々から支持されています。ここでは、その魅力を4つのポイントに分けて詳しく紹介します。
4℃では、世界中から選び抜かれたダイヤモンドを採用しており、その品質にこだわっています。ダイヤモンドの評価基準である「4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)」において厳格な基準を設け、品質の高さを追求しています。
実際にカルティエと比較すると、4℃の基準の高さがわかります。例えば、カラーグレードに関しては、4℃はD~Gカラーのみを採用し、H以下の石は使用しません。一方で、カルティエはD~Hまで許容しています。また、カット品質についても、4℃は最高ランクのExcellent以上のみを採用しており、カルティエが定めるGood以上よりも厳格な基準を設けています。
ダイヤモンドの品質は総合的に評価されるため、一概に比較はできませんが、4℃も厳選されたダイヤモンドを採用しています。
・ダイヤモンドのグレードとは?4Cの基礎知識と評価のポイントを解説
指輪本体の素材であるプラチナへのこだわりも4℃ならではの魅力です。一般にプラチナは純度が高いほど白く美しい反面、柔らかく傷つきやすくなるため、他ブランドではあえて純度を95%程度(Pt950など)に落として強度を確保する場合があります。
4℃は、独自の技術によって純度99%以上という高純度でありながら、強度を維持したプラチナ素材を開発しました。これは「4℃ピュアプラチナ」「パーフェクトプラチナ」と呼ばれ、4℃のブライダルリングに使用される特別なプラチナ素材です。
純度99%(ほぼ純プラチナ)でありながら、特別な加工技術により日常使いにも適した強度を持つのが特長です。
4℃を展開する㈱エフ・ディ・シィ・プロダクツは、ジュエリー業界における倫理的・社会的・環境的な責任を推進する国際的な非営利団体「RJC(Responsible Jewellery Council:責任あるジュエリー協議会)」の認証を取得しています。
RJCの認証を取得するには、ダイヤモンドや貴金属の採掘から製品化・販売に至るまでの全工程において、厳格な倫理基準を満たす必要があります。㈱エフ・ディ・シィ・プロダクツは2018年5月にRJC認証を取得しており、国内ジュエリーブランドの中でも、比較的早い段階で認証を取得した企業の一つです。
現在、日本のジュエリーブランドでRJC認証を取得している企業は限られており、4℃もその一つに含まれます。ティファニーやカルティエなどの世界的なブランドもRJC認証を取得しており、4℃も同様に厳格な基準を満たしています。
4℃のブライダルリングは、充実したアフターサービスが大きな特長のひとつです。全国100以上の店舗で対応可能な「アフターサービス永久保証」が付帯しています。購入後も無料で継続的なメンテナンスを受けられるのが魅力です。
メンテナンス内容 | 説明 |
---|---|
サイズ直し | リングのサイズを0.5号刻みで調整可能です。大きくすることも小さくすることもできるため、将来的に指のサイズが変わっても安心です。 |
刻印直し | リング内側に入れたイニシャルや記念日などの刻印を入れ直すことができます。結婚記念の年数を重ねて、追加で刻印することも可能です。 |
型直し | 使用中にリングが歪んでしまった場合、元の真円形に修復できます。 |
磨き直し | 表面についた細かな傷を職人の手で丁寧に研磨し、元の輝きを取り戻します。 |
爪作り直し | 強い衝撃などで石を留める爪が欠けた場合、爪部分を作り直し、石をしっかりと留め直します。 |
石留め直し・石紛失保証 | 小粒のメレダイヤなどが緩んだり外れた場合は、留め直しが可能です。万一紛失した場合も、婚約指輪のセンターダイヤ以外であれば、新しい石を補填してもらえます。 |
コーティング加工 | ホワイトゴールドのコーティングが剥がれてしまった際は、再コーティングによって輝きを取り戻すことができます。 |
つや消し加工 | マット仕上げ(つや消し)が施されたリングに対して、再度つや消し加工を施すことが可能です。 |
クリーニング | リングの表面についた汚れやホコリを洗浄・清掃し、美しさを保ちます。 |
このような幅広いメンテナンスを無期限・無料で提供しており、まさに「生涯保証」と呼ぶにふさわしいサービスと言えるでしょう。他ブランドでは、購入後1〜2年の保証期間に限られていたり、初回のみ無料といった制限が設けられているケースも少なくありません。その中で、4℃のこのサービスは非常に魅力的です。
※2025年3月時点で公式サイトに掲載されている情報です。最新の情報は販売店へお問い合わせください。
4℃の結婚指輪・婚約指輪は、以下の2つのポイントを重視する人におすすめです。
4℃は、品質と価格のバランスを考慮した指輪を展開するブランドの一つです。「婚約指輪は欲しいけれど、ハイブランドには手が届かない」という方にも選ばれています。
4℃のダイヤモンドやプラチナ素材は、一流ブランドに匹敵するほど良質でありながら、価格帯はハイブランドよりも抑えめです。実際、4℃では、品質にこだわった結婚指輪を10万円ほどから購入できます。一方、ハイブランドでは、近しい品質のダイヤモンドを使用していても、価格が倍以上になることも珍しくありません。
ハイブランドのようなネームバリューが価格に上乗せされない分、4℃はダイヤモンドの品質にこだわりながらも、価格を抑えて提供されています。
4℃の指輪は、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。流行に左右されないタイムレスなデザインを求める方にぴったりです。細身で指になじみやすいリングや、控えめにダイヤモンドをあしらったデザインが多く、オフィスやフォーマルな場面でも違和感なく着けられます。
また、男性向けの指輪も、シンプルでスタイリッシュなものが揃っています。派手なデザインが苦手な方でも、日常的に身につけやすいのが魅力です。
4℃ブライダルには、さまざまなデザインシリーズがありますが、中でも、「アクアリリー」と「ナチュラルグレース」は、特に代表的なデザインとされています。それぞれの名前に込められたテーマや、デザインの特徴を詳しく紹介します。
※2025年3月時点で公式サイトに掲載されている情報です。最新の情報は販売店へお問い合わせください。
アクアリリーは、その名の通り、水や百合(リリー)をモチーフにした、ロマンチックな雰囲気のデザインです。
婚約指輪は、優雅なウェーブラインにダイヤモンドが輝くデザインが特徴。石座の側面には、ダイヤモンド・ピンクダイヤモンド・ブルーダイヤモンドの中から選べるメレダイヤモンドをセッティングしています。
結婚指輪は、360度にわたるウェーブラインが特徴で、プラチナの輝きがきらめくデザインです。素材は、プラチナ・イエローゴールド・ピンクゴールド・グリーンゴールド・シャンパンゴールドの全5種類から選べます。テクスチャーやダイヤモンドの数も選べる、スペシャルカスタマイズ「Just for two」対象のシリーズです。
ナチュラルグレースは、インフィニティ(永遠)を象徴する、360度にわたる緩やかで自然なウェーブラインが特徴です。
婚約指輪は、なめらかなウェーブラインにダイヤモンドが輝くエレガントな印象のデザインです。結婚指輪も、婚約指輪と同様に指になじむウェーブラインが魅力で、ダイヤモンドの可憐なきらめきが際立つデザインです。
ナチュラルグレースも、アクアリリーと同様に、素材やテクスチャーを自由に選べる、スペシャルカスタマイズ「Just for two」対象のシリーズです。
4℃は、品質とサービスの充実を重視しながら、手の届きやすい価格帯で指輪を提供しているブランドです。世界的高級ブランドと比べると、ステータス性を重視する方には異なる印象を持たれることもありますが、素材の品質やアフターケアの充実度にこだわっており、多くの購入者から高い評価を受けています。
4℃についてはさまざまな意見がありますが、近年は品質やサービス向上への取り組みにより、ブランド価値の向上を目指しています。4℃の指輪は、価格と品質のバランスに優れていると評価する声もあります。
特に、「品質」と「価格」のバランスを重視する方や、シンプルで洗練されたデザインを好む方にとっては、魅力的な選択肢となるでしょう。
4℃の結婚指輪・婚約指輪が「恥ずかしい」と言われる背景には、SNSでのネガティブな評判や、若年層向けのブランドイメージが影響しています。しかし実際には、ハイブランドにも劣らない高品質なダイヤモンドやプラチナを使用し、充実したアフターサービスを提供するなど、魅力的なブランドです。
指輪選びで最も大切なのは、他人の評価ではなく、自分たちにとって価値のあるものを選ぶことです。品質と価格のバランスを重視する方は、一度4℃の結婚指輪・婚約指輪をチェックしてみてはいかがでしょうか。