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2025.02.19
カラーダイヤモンドの中でも、特に人気があるピンクダイヤモンドは、希少性と価値が高い宝石の1つです。
高品質のピンクダイヤモンドは、主要なオークションにおいて1カラット当たりの単価が200万ドルを超えることもあり、その価格の高さが希少性を物語っています。
また、ピンクダイヤモンドの評価は、カラーをはじめとするダイヤモンドの品質によって大きく異なります。
この記事では、ピンクダイヤモンドの特徴や価値が高い理由、評価の基準について解説いたします。
さらに、投資目的としての需要や石言葉についてもご紹介しますので、ピンクダイヤモンドの売却や購入を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
ピンクダイヤモンドの価値が高い理由は、産出量の少なさと、需要の高まりにあります。
ピンクダイヤモンドの希少性は今に始まったことではなく、全てのダイヤモンドの中から約1,000分の1、0.2カラット以上のピンクダイヤモンドについては、10,000分の1個が見つかるかどうかという驚くべき貴重さを誇ります。
また、ピンクダイヤモンドは、大きなサイズのものが極めて少なく、1カラット以上のものはほとんど産出されないと言われています。
ここでは、ピンクダイヤモンドの価値を更に高めている2つの要因について、詳しく解説いたします。
ピンクダイヤモンドの主な産地として、オーストラリアのアーガイル鉱山が広く知られています。
しかし、アーガイル鉱山は、「ダイヤモンドを掘り尽くした」という理由で、2020年に閉山しました。
この閉山により、ピンクダイヤモンドは主要な供給地を失い、産出量が大幅に減少しました。
現在、ロシアや南アフリカでもピンクダイヤモンドの産出がありますが、アーガイル鉱山ほどの産出量がないため、今後も供給が減少していくと考えられています。
ピンクダイヤモンドは、主要な発掘鉱山であったアーガイル鉱山の閉鎖により、その希少性が一段と高まりました。
アーガイル鉱山は、世界中で流通する良質なピンクダイヤモンドの約90%を産出していた、非常に重要な存在でした。
そのため、希少性が更に増したピンクダイヤモンドは、宝石としての美しさやダイヤモンド本来の価値だけでなく、投資対象としての価値も注目されています。
このように発掘可能な鉱山が減少する一方で、需要が高まっていることから、その価値は、今後更に上昇すると予想されています。
ダイヤモンドの評価は、カラット、カット、クラリティ、カラーの「4C」に基づいて行われます。
この評価基準は、ピンクダイヤモンドを含むカラーダイヤモンドにも適用され、価値を測定する際の基本的な指標となっています。
ただし、カラーダイヤモンドの評価において最も重視されるのは、「カラー」です。
無色のカラーレスダイヤモンドとは異なり、カラーダイヤモンドでは、カラーの濃さや美しさが価値を大きく左右します。
ピンクダイヤモンドの評価において、カラーの要素として重視されるのは、「色相」「明度」「彩度」の3つです。
「色相」は色の名称を指し、「明度」は色の明るさ、「彩度」は色の鮮やかさを表します。
中でも、ピンクダイヤモンドの評価では、「明度」と「彩度」が特に重要視されます。
一般的には、明度が高く、色が鮮明で、濃度が高いピンクダイヤモンドほど、価値が高いとされています。
明度・彩度は、以下の9種類に分類されます。
この分類は、色相名の前に付けられる用語として使用されています。
一般的に、「Fancy Intense」や「Fancy Vivid」のダイヤモンドは、ほかのカラーグレードと比べて、価格が高くなる傾向があります。
特に、「Fancy Vivid」は、色の濃さと鮮やかさが際立っており、最も評価が高いカラーグレードとして知られています。
カラーレスダイヤモンドの評価では、4C(カット、カラット、カラー、クラリティ)の全体的なバランスが重視されますが、ピンクダイヤモンドの場合は、カラーが特に重要視される傾向にあります。
もちろん、ピンクダイヤモンドにおいても、カット、カラット、クラリティの評価が高いほど、価値が上がるのは言うまでもありません。
ここでは、ピンクダイヤモンドの発色の秘密、天然石と人工(合成)石の特徴についてご紹介いたします。
天然のピンクダイヤモンドは非常に希少であり、市場には人工石も多く流通しているため、この違いを理解しておくことで、購入や売却の際に大いに役立ちます。
また、ピンクダイヤモンドにまつわる石言葉についてもご紹介いたします。
ピンクダイヤモンドは、一般的なダイヤモンドと比べても産出量が非常に少なく、極めて希少な宝石です。
その希少性の高さに加え、ミステリアスな魅力から「奇跡の石」とも呼ばれています。
この呼び名の理由の1つは、ピンクダイヤモンドがなぜピンク色になるのか、その発色の仕組みが完全に解明されていない点にあります。
GIA(米国宝石学協会)の研究によると、99.5%のピンクダイヤモンドは、微量元素の含有による発色ではなく、結晶構造の歪みによって発色していることが確認されています。
しかし、その具体的なメカニズムについては解明されておらず、現在も研究が続けられています。
ピンクダイヤモンドの中には、人工的に色を改変して、ピンク色に発色させたものも多く流通しています。
これらは、希少な天然のピンクダイヤモンドに比べ、はるかに安価で販売できるためです。
人工的な色の改変に用いられる代表的な処理方法として、「HPHT処理(高温高圧処理)」があります。
HPHT処理は、地球深部の高温高圧条件を再現する技術で、合成ダイヤモンドの製造にも使用されています。
この処理により、ブラウンのダイヤモンドを無色化したり、イエロー、グリーン、オレンジ、ピンク、ブルーなど、様々な色に改変することが可能です。
ただし、人工処理されたダイヤモンドが、天然かどうかを明確に公表せずに販売されるケースも少なくありません。
外見だけで天然か人工かを判断することは非常に難しく、専門的な機器や知識を駆使しなければ、見分けることはほぼ不可能です。
ピンクダイヤモンドの石言葉は、「愛とロマン」です。
ピンクダイヤモンドは、愛にまつわる意味を持ち、恋愛運を高めたり、パートナーとの絆を深めるとされています。
そのロマンチックな意味合いから、プレゼントとしても非常に人気があります。
また、無色のダイヤモンドには、「永遠の絆」「純愛」という石言葉があり、カラーダイヤモンドには、それぞれのカラーごとに特有の石言葉があります。
ピンクダイヤモンドは、身に着けるだけでなく、資産として所有する人が増えています。
投資対象としても注目を集めており、特に求められているのは、色が鮮やかでサイズの大きいピンクダイヤモンドです。
ここでは、ピンクダイヤモンドを投資対象とした場合の価値について、ご紹介いたします。
「ダイヤモンドは投資に適している」と言われる理由の1つに、「価格の安定性」が挙げられます。
金融資産とは異なり、ダイヤモンドは、世界情勢や価格変動の影響を受けにくい「実物資産」の代表格です。
特に、ピンクダイヤモンドは、その希少価値の高さから、投資を目的とした需要が増加しています。
その需要は、カラーレスダイヤモンドを上回るとも考えられており、投資対象としての注目度が非常に高い宝石です。
2018年11月、クリスティーズオークションで、18.96カラットのエメラルドカットのピンクダイヤモンドが落札されました。
このピンクダイヤモンドは、ハリー・ウィンストン社によって5,000万ドル(約57億円)を超える金額で落札され、「ウィンストン・ピンク・レガシー」と名付けられました。
このピンクダイヤモンドのカラーは、最上級の「Fancy Vivid」で、「過去に例のない品質と大きさを兼ね備えたピンクダイヤモンド」として、高く評価されています。
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